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   <title>トトロ都市伝説から千と千尋の神隠しまで　宮崎駿アニメを読む</title>
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   <updated>2007-10-30T00:52:41Z</updated>
   <subtitle>ジブリ作品｢となりのトトロ｣には数多くの都市伝説や裏話があります。｢トトロ死神説｣｢メイ死亡説｣｢原作混同説｣など…トトロにまつわる都市伝説から、さまざま宮崎アニメを解釈してみたいと思います。</subtitle>
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   <title>｢坊｣という存在</title>
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   <published>2007-10-30T00:52:07Z</published>
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      ｢千と千尋の神隠し｣にはたくさんの個性的なキャラが登場してきますが、湯婆婆が異常なまでに可愛がっている｢坊｣もそのひとりです。坊は赤ちゃんであるにもかかわらず、体は千尋の３～４倍も大きく、丸々と太っています。そればかりか、言葉を話すこともできるし、坊が千尋にしたように一丁前に相手を脅すこともできます。この坊が湯婆婆の実の子供なのか、何かの魔法で姿を変えられているのかは最後まで分かりませんが、この坊はとても象徴的な存在として登場しているように思います。それは、現代社会には充分に大人として認知され、大人として行動しているにもかかわらず、内的には幼児性を脱却していない大人達のことです。ようするに、甘ったれの、いつまでたっても精神的に自立できない大人が多くなっているということです。これは日本が、第2次世界大戦後、国家として自立できていないことにも大いに関係があるのかもしれません。アメリカの傘下でぬくぬくと育ってきた代償とも言えるでしょう。これは、まさに湯婆婆の保護下で体だけは大きく育った坊とリンクして思えてきます。日本男児は経済的発展の中で精神的にはずっと自立できずにいるのです。わがままで、甘えん坊で、困った時には泣くだけの存在、それでいざという時には湯婆婆が助けてくれるという卑小なしたたかさだけは持っています。それが｢坊｣なのです。これは宮崎駿さんが自立できない日本男児を、思いっきり皮肉った存在なのかもしれません。
      
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   <title>オクサレ様</title>
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   <published>2007-10-29T23:46:27Z</published>
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      千尋が油屋で働きだして間もなくオクサレ様が来店してきます。その容姿は巨大なヘドロの塊にような姿で、とてつもない悪臭を放っています。神とはいえ油屋の従業員たちはにとっては、とても歓迎できないお客様のようです。湯婆婆はリンと千尋を呼びつけて、オクサレ様を大湯で世話するように命じます。千尋はヘドロまみれになってオクサレ様の世話をします。するとオクサレ様の体にトゲが刺さっているのを見つけ、湯婆婆や従業員たちとそのトゲを抜きます。トゲの正体は自転車のハンドルで、オクサレ様の体からは次々とゴミが溢れ出し、オクサレ様は本当の姿を現します。オクサレ様は油屋にお礼にたくさんの砂金を残し、竜の姿になって油屋から飛び去っていきます。この竜は｢名のある川の主｣だったというのですが、これは大量消費社会に生きるわたしたち現代人への警告ということでしょう。近代文明の恩恵に授かって、贅沢放題の生活をしてきた現代人は、それだけ巨大なゴミ、廃棄物を垂れ流してきたというやましさを象徴しています。いつまでも隠しておきたい文明文化の負の部分がオクサレ様となって具体的な姿となって描かれているのです。その巨大な悪臭を放つヘドロの塊は、大量消費文化を謳歌してきた現代人へ突きつけられたツケなのです。私たち現代人が川や海や大地を産業廃棄物で汚染し続ければ、やがては取り返しのつかない、しっぺ返しを受けることは必至という宮崎駿さんからのメッセージなのです。
      
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   <title>｢千尋｣と｢千｣</title>
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   <published>2007-10-29T22:17:22Z</published>
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      千尋は人間でありながら油屋で働くために湯婆婆と契約を交わします。このとき千尋は契約書に｢荻野千尋｣と名前を書きますが、湯婆婆は｢ぜいたくな名だね｣と言って、魔法で｢荻野｣と｢尋｣を消してしまいます。この時から千尋は｢千｣と呼ばれるようになります。しかし、何故に｢荻野千尋｣がぜいたくな名前になるのでしょうか？湯婆婆にとっては油屋で働く人間に名前があること自体がぜいたくなのでしょうか？このことは後にハクが千尋に｢湯婆婆は相手の名前を奪って支配するんだ。名を奪われると帰り道が分からなくなるんだ…｣と言っていますが、そもそも名前があるということは、個人が人間として認められていることになります。しかし、ここで千尋は単なる｢千｣と呼ばれることになったのです。この｢千｣をどうのように解釈するべきでしょうか？単なる数字、番号として考えるなら、｢千｣でなくて｢1000｣でもいいわけです。また、千尋という名前に関係なく｢３｣とか｢４｣とかの番号を付ければ良いはずです。つまり、千尋を｢千｣と呼ぶことは単に従業員を管理するうえで番号化したわけではなく、油屋で働くための愛称として呼んでいることになります。湯婆婆は千尋の両親は親として失格で、子供をほったらかして目の前のご馳走に夢中になるような親は豚に変えられても仕方がない、といったことを話してします。そのことから湯婆婆は千尋の本来の親の役目を買って出たのではないでしょうか？千尋を油屋で働かせることで新たに蘇らせるため、千尋に新たな名前を授けたとも考えられるのです。
      
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   <title>再生のプロセス</title>
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   <published>2007-10-29T01:48:55Z</published>
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      <![CDATA[千尋がトンネルを抜け、赤い橋を渡り、急階段を駆け降りてボイラー室までやって来たことの象徴的な意味は何でしょうか？暗いトンネルとくれば、連想するのは｢子宮｣にいたる｢膣｣となるかもしれません。これを母胎回帰という意味合いで千尋の行動を読んでいくと、｢一度死んで新たに再生する｣という母胎回帰願望を意味しているように思います。千尋が釜爺のところで釜の中に石炭を投げ入れたこと、それは単に石炭を釜の火の中に入れたことを意味するのではなくて、千尋自身の命を投げ入れたことを意味しているのかもしれません。つまり、千尋はここで一度死んでいるのです。そして一度、死んだ千尋がどのように再生していくのか、そのプロセスを追っていくことが｢千と千尋の神隠し｣の展開となっていくように思います。これは、<a href="http://totoro.3xai.net/2007/09/post_5.html">トトロの都市伝説</a>にあるように｢地獄巡り｣と同義になってくるのではないでしょうか？そして、千尋の成長を仕事の現場から手助けするのが、お姉さん役のリンです。リンは油屋の従業員ですが、なぜリンがここにいるのかは最後まで分かりません。いずれにしても、リンをはじめハク、釜爺、ススワタリは千尋の味方なのです。]]>
      
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   <title>ススワタリ</title>
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   <published>2007-10-29T00:38:28Z</published>
   <updated>2007-10-29T00:38:56Z</updated>
   
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      油屋にきた千尋は謎の少年ハクの指示に従い、急階段を下ってボイラー室にいる釜爺に会いに行きます。千尋がようやくたどりつたボイラー室には６本の手足を自由自在に操る釜爺と、石炭をひとつづつ背負って運んでいるススワタリに出会います。ススワタリは｢となりのトトロ｣でも登場したマックロクロスケを継承した存在です。｢となりのトトロ｣に出てくるマックロクロスケ(ススワタリ)は手足がなく、昔からこのあたりに住んでいる生き物という設定ですが、｢千と千尋の神隠し｣のススワタリには手足があり「労働」の代償として湯婆婆が魔法で実体化させているという設定のようです。それは釜爺の｢コラー、チビ共、ただのススに戻りたいのか！｣というセリフから垣間見ることができます。やがて、ボイラー室にリンが食事を運んできます。リンは最初、千尋を拒否するような態度を見せますが、やがてリンも千尋の味方となるべく、お姉さんのような存在になっていきます。こうした描写は｢となりのトトロ｣でメイを助けにいったサツキ、千尋のお姉さん的存在となるリンが不思議とリンクしてくるのです。しかし、なぜ宮崎駿さんは｢千と千尋の神隠し｣に、このススワタリを登場させたのでしょうか？ただ単に宮崎駿さんの｢遊び心｣だけとは考えづらく、｢となりのトトロ｣と｢千と千尋の神隠し｣の世界観を結びつけているように思います。
      
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   <title>赤い橋</title>
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   <published>2007-10-25T01:27:29Z</published>
   <updated>2007-10-25T01:27:58Z</updated>
   
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      千尋は父親と母親が豚にされてしまった異空間から、謎の少年と出会いと赤い橋を渡って油屋のある、さらなる異空間へと迷い込んでいきます。そして、この２つの異空間を結ぶ赤い橋というのがポイントです。巷には赤い橋にまつわる都市伝説も多く、なかには心霊スポットとして有名な赤い橋もあります。赤い橋の｢赤｣は、｢美｣と｢危険｣への象徴であり信号です。千尋自身も橋の向こうにある不可思議な建物に魅せられると同時に、この橋の赤にも惹かれています。千尋が１０歳という、あちら側にもこちら側にもいってしまうのではないかと思わせる年頃で、子供の頃に誰もが抱いていた好奇心をくすぐるには充分な要素を含んでいます。また、千尋が橋の下をのぞくと、そこには昔懐かしいレトロな電車が走っていますが、これは、単に橋の｢上｣と｢下｣という位置を示す関係ではなく、時の間柄も暗示しています。もし、千尋が橋の下に落ちれば、それは単に落下するだけではなく、｢今｣から｢過去｣へと時間も移動してしまいす。千尋が赤い橋のうえで１人遊びをする行為は危険極まりない行為なのです。人は甘く危険な香りのするものに惹かれますが、何より赤い橋には人の心を怪しく誘う魔力のようなものを備えているのではないでしょうか？
      
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   <title>トンネルの先にある異空間</title>
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   <published>2007-10-25T00:19:04Z</published>
   <updated>2007-10-25T00:20:02Z</updated>
   
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      物語の始めに千尋の家族３名がトンネルを抜けて迷い込んだ異空間には、とても興味深い描写が多数見られます。なかでも不思議な飲食街での描写は宮崎駿さんの影響を受けたであろうものがゴチャゴチャになって描かれています。なかでも｢め｣と書かれた眼のかたちをした看板や、｢めめ｣と書かれた看板は、つげ義春の｢ねじ式｣を連想させ、宮崎駿さんの以外な一面を見たような気がしました。また、千尋の父親が階段を上がった先にある魚の頭の置物、西洋風の建物、ピンクや緑色を使った壁やドア、ステンドグランス、鉄製のテラス、漢字で書かれた看板…など、ここにはさまざまな様式、時代、文化が混在している世界です。こうした描写は中世ヨーロッパのヒエロニムス・ボッシュやブリューゲルの絵を思い起こさせます。彼らの絵はたくさんの奇妙な人物や生き物がひしめきあい、決して一つのカラーに分類されることはありません。そして、ひとつの世界をつくりあげています。まさに宮崎駿さんが｢千と千尋の神隠し｣というアニメーションの中で表現しようとした世界観が、この異空間から始まっているのです。
      
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   <title>｢千と千尋の神隠し｣はエンターテイメント作品</title>
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   <published>2007-10-19T02:34:15Z</published>
   <updated>2007-10-19T02:36:10Z</updated>
   
   <summary>｢千と千尋の神隠し｣を初めて見たときの感想は、宮崎駿さんが子供から大人まで楽しめ...</summary>
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      ｢千と千尋の神隠し｣を初めて見たときの感想は、宮崎駿さんが子供から大人まで楽しめるエンターテイメントに徹した作品をつくったというものでした。ジブリ作品はビデオを買って、あるいは借りてきて見るという人も少なくないと思いますが、この作品は是非とも映画館の大画面で見ることをオススメします。現在のアニメーション技術は画面の迫力、音響の素晴らしさなど、数年前と比べて飛躍的に進歩しています。｢千と千尋の神隠し｣は、そうした技術的な進歩を実感できる作品に仕上がっていると思います。そして何より、｢千と千尋の神隠し｣という作品から、今まで宮崎駿さんが、ひとつひとつの作品に込めた思想がより深くなったとは思えなかったのです。もしかすると、宮崎駿さんの思想はマンガ版の｢風の谷のナウシカ｣に集約されていたと、改めて思い返すようにさえなりました。そのかわり、この｢千と千尋の神隠し｣には宮崎駿さんの、過去の作品に込めた思想をモチーフとした｢遊びゴゴロ｣がたくさん描かれていると思います。これは、ある意味、行き着くところまで行き着いたから、と考えることも出来ます。だからと言って｢千と千尋の神隠し｣が、ただのエンターテイメント作品と呼ぶには相応しくありません。その｢遊びゴゴロ｣から、過去の作品との繋がりを読み取っていくことも、とても興味深い考察なのです。
      
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   <title>トトロは八百万の神</title>
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   <published>2007-10-05T15:45:11Z</published>
   <updated>2007-10-05T15:45:53Z</updated>
   
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      トトロは死神という都市伝説が広まっていますが、映画に登場するトトロは森に暮らす｢八百万(やおよろず)の神｣というイメージに一番近いのではないかと思います。｢千と千尋の神隠し｣にも、湯婆婆が経営する温泉旅館たくさんの八百万の神々が体を休めにやってきていましたね。八百万の神の「八百万」とは数が多いことの例えで、古代の日本人は、山、川、巨石、動物、植物といった自然物や、火、雨、風、雷などといった自然現象のなかに｢神｣が宿ってると考え、常に信仰の対象にしていました。そして、日本は｢森の国｣と言っても過言ではないほど森の多い国です。日本の国土のうち約７割が森で、例えば森に囲まれているイメージの強いカナダでさえ約５割、アメリカに至っては３割程度なのです。このように日本人の生活と隣り合わせあった森は常に信仰の対象だったのです。しかし、自然は人々に恩恵をもたらすとともに、時には人に危害を及ぼすため、人々はこれを神の「祟り」と呼んで恐れていました。つまり、八百万の神とは、信仰の対象でありながら恐怖の対象でもあったわけです。トトロが死神であれ、神であれ、｢八百万の神｣という言葉が表すように、｢神秘的な何か｣であることは間違いないようです。
      
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   <title>トトロと森林信仰</title>
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   <published>2007-10-01T23:38:05Z</published>
   <updated>2007-10-01T23:40:12Z</updated>
   
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      昔から私たち日本人は森に対して｢神秘的な何か｣を感じてきました。森は人間ばかりか動物たちにとって大切な命のゆりかごであり、常に神聖な信仰の対象でもありました。｢八百万(やおよろず)の神｣という言葉があるように、日本では自然界にたくさんの神が存在していて、これは今でも神道の根本となっています。なかでも森は特別な存在で、日本人の心に今でも息づく｢森林信仰｣は、｢となりのトトロ｣という作品と切っても切れない関係があるように思います。｢となりのトトロ｣では森がとても重要なファクターとして描かれています。また、宮崎監督はトトロという名前の由来に関して｢所沢のお化け｣とコメントしていますが、森林信仰では｢轟(ととろ)｣という森の神の名も伝えられていると言います。つまり、トトロの都市伝説にあるように｢トトロ＝死神｣とするより、｢トトロ＝森の神｣という見方もできるわけです。日本人の潜在意識のなかには、森という存在が人間が生きていくうえでいかに大切な役割を果たしているかということが組み込まれています。そして、古代から森は日本人の生活と常に隣り合わせの存在だったと言えるでしょう。もしかするとトトロという存在は森そのものなのかもしれませんね。
      
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   <title>｢千と千尋の神隠し｣はトトロの続編？</title>
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   <published>2007-09-14T02:07:52Z</published>
   <updated>2007-09-14T02:08:33Z</updated>
   
   <summary>｢となりのトトロ｣と｢千と千尋の神隠し｣は、同じ発想から派生した別々の物語のよう...</summary>
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      ｢となりのトトロ｣と｢千と千尋の神隠し｣は、同じ発想から派生した別々の物語のように感じる点があります。2つの作品で一番解りやすい共通点といえば｢千と千尋の神隠し｣に登場する｢ススワタリ｣です。イガ栗のような形をした黒いお化けですが、｢となりのトトロ｣にも｢まっくろくろすけ｣という名前で登場しています。ジブリ作品ではよくあるキャラクターの使い回し？にようにも思えますが、トトロに出てくるまっくろくろすけ(ススワタリ)には手足がありません。また、千と千尋のススワタリは「労働」の代償として湯婆婆が魔法で実体化させているのに対し、トトロの方は昔からこの森に住んでいるという違いがあります。また、2つの作品とも木や森が重要な役割を果たしていて、そこから別の世界への扉が続いています。
都市伝説にあるようにトトロに地獄巡りを描いた原作が本当にあるならば、千と千尋も、まさに千尋の不思議な世界の冒険(地獄巡り)を描いた、別の解釈による作品のようにも思えてきます。トトロがあの世とこの世を結ぶ死神であるなら、カオナシも人間の世界でもなく、湯屋がある世界でもない、また別の世界からやってきた謎の存在です。そして、さつきがトトロとネコバスに乗っているシーンと、千尋がカオナシと海を走る電車に乗っているシーンと重なります。劇場版のトトロでは原作を別の解釈で描き、本題であるはずの地獄巡りの冒険を描ききれなかったため、千と千尋では不思議な世界に迷い込む(地獄巡り)ことから物語を描いたのではないか？つまり、千と千尋は別の解釈によるトトロの続編と呼べる作品なのかもしれません。
      
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   <title>風の谷のナウシカ 都市伝説</title>
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   <published>2007-09-13T02:29:46Z</published>
   <updated>2007-10-19T01:47:27Z</updated>
   
   <summary>｢風の谷のナウシカ｣は火星を舞台にしたアニメーションという都市伝説があります。火...</summary>
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      ｢風の谷のナウシカ｣は火星を舞台にしたアニメーションという都市伝説があります。火星といえばNASAが公開している写真のなかに、ピラミッドのような建造物が確認できたり、水路のようなものがあったりと、かつて火星に生物が存在していたのではないかと思われる形跡がいくつもあり、かつて人類は火星で暮らしていたという都市伝説まで生まれています。そして、火星は地球の重力の1/3しかありません。つまり｢風の谷のナウシカ｣で登場する｢風使い｣は火星の重力であれば可能と考えられるのです。そして劇中では腐海(ふかい)に覆われて人間の暮らす場所がどんどん無くなっていますが、同じように火星では、戦争によって砂漠化が進み、人類が住めなくなってしまったというのです。つまり、人類がかつて暮らしていた火星の記憶から生まれた物語が｢風の谷のナウシカ｣であり、ナウシカの舞台は火星だったと考えられているのです。
公開されている火星の写真のなかに有名な｢火星の人面岩｣があります。皆さんのなかにも見たことがある方が多いのではないでしょうか？実は、その人面岩をアップにしていくと、人間の顔とライオンの顔に分かれるそうです。人間とライオンの融合したものといえば地球上にもありますね！そうです！スフィンクスです。火星にもスフィンクスがあったのです。もしかすると人類は本当にかつて火星に暮らしていたのかもしれませんね。
      
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   <title>天空の城ラピュタ 都市伝説</title>
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   <published>2007-09-12T01:09:52Z</published>
   <updated>2007-10-19T01:47:44Z</updated>
   
   <summary>となりのトトロ以外のジブリ作品にも数多くの都市伝説があることはご存知でしょうか？...</summary>
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      <![CDATA[<strong>となりのトトロ</strong>以外のジブリ作品にも数多くの<strong>都市伝説</strong>があることはご存知でしょうか？まず以前から噂されている｢<strong>天空の城ラピュタ</strong>｣には2つのエンディングがあるというもの。ラピュタのエンディングといえば、パズーとシータが海賊達と別れた後にラピュタの木がひたすら宇宙を漂いながらスタッフロールが流れるというものですが、この劇場版と違う幻のエンディングが一度だけTV放送されたという<strong>都市伝説</strong>です。それはシータの故郷に降り立った二人が握手をして別れる、というものです。未だに、その真偽は謎のままですが、一般的に劇場版映画をテレビ枠で放送するには、決められた放送時間内に再構築する必要があり、泣く泣くカットされるシーンも少なくありません。劇場版｢<strong>天空の城ラピュタ</strong>｣の上映時間は124分なので、CMの入るTV放送の時間枠に収め、カットされたシーンを補って物語を完結させるために、TV放送版のエンディングロールにイメージカットや絵コンテを使用した可能性があり、それが、もうひとつのエンディングとして記憶されてしまったのではないかという説が有力と考えられています。]]>
      
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   <title>本当のトトロ？</title>
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   <published>2007-09-10T01:28:52Z</published>
   <updated>2007-10-19T01:49:50Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://totoro.3xai.net/">
      <![CDATA[「まず感じたのは、胃がひっくり返りそうな程の濃密な獣臭だった。見上げると、そこに夜色の長い毛に全身を覆われた巨獣が居た」「ずんぐりむっくりの毛むくじゃらで、大きな胴体に見合わず、針金を連想させる細長い手と足が十数本、ねじくれて出鱈目に生えていた」「顔に当たる部分には目も鼻も耳も無く、顔の三分の一近くを占めるのではないだろうか、側頭部まで裂けた口から、血と腐りかけの魚のような生臭い臭いが漏れていた」
…これが原作に登場するトトロの描写だと言われています。まさに死神であり、冥界への使者というイメージがピッタリです。このトトロの原作にまつわる都市伝説が本当だとすると映画版｢<strong>となりのトトロ</strong>｣に登場するトトロとは全く異なりますし、トトロが大好きな多くの子供たちの夢を壊してしまうかもしれません。<strong>となりのトトロ</strong>は20年以上も前に公開されたアニメーション映画にもかかわらず、現在でもDVDが売れ続けているという超人気作品ですし、トトロの関連グッズも多数発売されています。もし、<strong>ジブリ</strong>がトトロに原作が存在していたことを発表すれば、競争の厳しいアニメーション産業のなかで大打撃となることは間違いありませんし、多くの関連企業からの訴訟問題へと発展しかねません。<strong>ジブリ</strong>がトトロに関する<strong>都市伝説</strong>を否定することは当然のことなのです。]]>
      
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   <title>隣のととろ</title>
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   <published>2007-09-07T02:43:19Z</published>
   <updated>2007-10-19T01:49:35Z</updated>
   
   <summary>｢となりのトトロ｣の幻の原作と噂されている｢隣のととろ｣とは、一体どのような内容...</summary>
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         <category term="トトロ都市伝説" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[｢<strong>となりのトトロ</strong>｣の幻の原作と噂されている｢隣のととろ｣とは、一体どのような内容だったのでしょうか？簡単に言ってしまうと、さつきとメイの｢地獄巡り｣を描いた冒険ファンタジー小説だった言われています。｢地獄巡り｣と言えば別府温泉の観光スポットを思い出してしまう人がいるほど、昔から様々な観光地等で｢お化け屋敷｣と並んで、地獄巡りを扱ったアトラクション等が存在します。また、地獄巡りをテーマにした漫画や小説なども数多くありますね。｢となりのトトロ｣の原作がさつきとメイの｢地獄巡り｣の物語だったとしても、それはそれでとても興味深く、是非とも読んでみたいと思える小説だと思います。
しかし、当然ながらさつきとメイが地獄巡りの冒険に出かける為には、冥界に行かなくてなりません。そして、冥界の案内人も必要です。つまり、原作の｢隣のととろ｣では死んでしまったメイの魂を救うために、さつきは冥界の案内人となるトトロと一緒に地獄巡りの冒険に出かけます。そして、冒険の末にメイと再開し、現世に戻ってくるまでの物語を描いていると言われています。つまり、トトロに関する<strong>都市伝説</strong>は、この原作から派生しているものが多いと考えられるのです。多くのサイトではトトロの<strong>都市伝説</strong>を、恐怖感を煽るように記述されているものが多いと思いますが、この幻の原作のことを知れば都市伝説が生まれた裏話も納得できますし、<strong>ジブリ</strong>の新たな解釈によって再構築された｢<strong>となりのトトロ</strong>｣も、全く新しい作品として楽しむことができると思います。]]>
      
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